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アメノオト

人形の福祉屋の日々

大学院入試の軌跡-Twitterと共に回想する

本日、無事に大学院に合格しました。ということでお久しぶりです。

4月から無事に社会人院生になれることになったようです。

受験勉強と体調不良でブログどころじゃなかったのでした。

ということでここ1年位の、院生になるところまでの軌跡を残しておこうと。

大学院受験しようという誰かの役に立つかもしれないし。

 

◆夢が現実になるまで(H23年)

大学院のこと意識したのはH23年の夏頃だった。 まだ、福祉屋になって3ヶ月ぐらいだったけど、それなり考える所はあったのだ。 でも、何をするのか具体的にはまだ決めてなかった。 何でも良かったとも言えるし、何にも決めてなかったとも言える。 Twitterの心理クラスタのMとかDの人達がとても楽しそうに話してるのを眺めてて、自分もあの中に入って話が出来たらなあと言う羨望の気持ちであった。

羨望していたのは実はこれである。

おっぱいの心理学(通称おぱ心)http://togetter.com/li/218004

 

自分にとっての記念すべき話はここ。これが自分にとって諸々の転機だった。

リネハンとBPDの当事者性あるいはその技法についてhttp://togetter.com/li/174479

 

で、研究会入ったりSV行ったりして時間が流れ11月。 思い切ってSVでその話を相談した。 「大学院で何したいの?」とザックリ訊かれて上手く答えられなかった。 そりゃあもう恥ずかしかったよね。自分の浅薄さみたいなものが明るみに出てしまった。 「…受けたかったら受けても良いけど、バージョンアップすると見えるものが変わるから今とやりたいことが絶対変わっちゃうよ」と言われた。 その時は何がどう変わるかわからなかったけれど、結局その年の受験は止めて、1年先に見送ることにした。

その間、基礎的な勉強をしようと思い、とりあえず統計と英語の勉強はせっせとやった。参考にしたのがこれ。

【思ひ出】統計学のお勉強【心理学編】http://togetter.com/li/161520

とりあえず、ここに挙がった本は全部読んで性に合う本を買ってさらに勉強した。

他にも勉強の参考にしたのがこのへん。

星の書き順と右利き・左利きhttp://togetter.com/li/146581

cocoroshさんによる考察:「星の書き順と右利き・左利き」http://togetter.com/li/147211

 

そのうち、電話相談が自分にとってはベースのフィールドなのだということが自覚されてきて、電話相談の職場が増えたりして、それで、電話相談の研究をしようと決めたのが3月。福祉屋になってから1年経っていた。そこからは早かった。

自分の研究者マインドが芽吹いた瞬間もTwitterをしていた。

インターネットのつぶやき相談の可能性~実験第1弾まとめhttp://togetter.com/li/248289

Twitter相談の可能性と相談メディアの差異http://togetter.com/li/247267

 

◆研究構想~研究計画(H24年~秋)

電話相談の文献はそんなに数が無かったので大体の文献は7月ぐらいまでに全部集まった。国会図書館行って調達してきたり、論文feedを作って集めまくった。

7月頃~研究計画を作り始める。卒論も書いたことなくて論文というものの構造が全くわからなかったので、とりあえずグーグル先生に教えてもらい、それ系の本も何冊か読む。 更に、知ってる限りの修士持ってる友人知人に頼んで(圧力を掛けて)修論と修論の研究計画を頂いてきた(強奪した)。で、ふむふむこうなってるのね、と学習して分析してみた。

で、自分でも書いてみた。でも良し悪しがさっぱり判らない。 仕方ないので、SVで先生に添削してもらった。「これは院試レベルじゃなくて中間発表レベルなのでやりすぎ。もっと素朴に」と謎の評価。それに沿ってとりあえずダウングレードした。(素朴なのが良いということであった) 結果、この方針は試験当日に間違いと判明するのだが、ここではそのようにまとまる。 そんなこんなで、研究計画が完成し願書を提出した。これが11月中旬。

 

◆学科対策(11月)

一応専門科目の試験があった。普段仕事していることだけど念のため。 試験まで15日ぐらいしかないのでそんなに時間も無い。 過去問をとりあえず分析する。 どうやら、社会福祉史と福祉法制とソーシャルワーク技術は鉄板らしい。それに絞る。 そういえばTwitterでどちらのトピックも自分のツイートがTogetterされていた。

自立支援法における計画相談給付とは?http://togetter.com/li/391616

近代精神保健のあゆみ簡略版http://togetter.com/li/397921

 

今年は丁度、障害者自立支援法の相談支援給付と、障害者虐待防止法が始まった年であり、来年は障害者総合支援法が施行される。それがわかれば、まあ大丈夫だ(これは普段仕事でやっているので全く問題ない)。 統計資料が必要かと思ったので、発売直後の『国民の福祉と介護の動向2012/2013』を端から読み暗記。ついでに国家試験用のテキストも調達しこれも端から読み暗記。 やったのはそれだけ。後は過去問を全部解いた。 過去問と自分で作った予想で合わせて20問ぐらい論述を解いておいた。

 

◆試験当日

前ノリしていてホテルを出たら大雪であった。体調がみるみる悪化。 会場に着いたら、皆頭良さそうで焦る。そこでも経験値が最もペラペラなのは僕だった。

 

学科は仕事で携わってる所がたまたま出題されたのであっさり終了。

多分、運用している中の人しか知らない事情の話も書いたので得点は高かったと思われる。

 

待機時間中、皆で勉強そっちのけで研究の話で盛り上がる。 皆、既にローデータをもっているらしい。ヤバい。 研究計画の話もしたところ、研究の細部と分析は書いていないとまずいとのこと。 (これは受験生のひとりが、直接大学に確認したらしい)

オイイイ!だから言ったじゃんかバカ!とSVrを一瞬呪ったが致し方ない。僕のせいである。そのまま面接になだれ込む。

 

面接官に「でんわそうだん?福祉なのに?」みたいな反応されて、うわーと思いつつ情熱的に喋る。結構壮大なことを喋ったと思う。50年後ぐらいの地域福祉の理想について話をしたと思う。なんだかんだで面接官と盛り上がった。そして研究デザインの話に。 一応、ダウングレードする前の調査方法と分析を口頭で語り取り繕う。 「君ィ、そんだけ詰めてるんだったらここにそれも書いておいてよ」 ハイソウデスネ、スミマセンゴメンナサイと平謝り。それで面接は終わり。

 

で、本日合格通知が届いた。ということで1年に渡る受験勉強はひとまず終了したのである。

こうして振り返ると、Twitterのおかげで色々と僕は賢くなったのであった。 ありがとうTwitterの皆。感謝の気持ちでいっぱいである。