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アメノオト

人形の福祉屋の日々

『マインドフルネスストレス低減法』

マインドフルネスストレス低減法
マインドフルネスストレス低減法
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ジョン カバットジン
北大路書房
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最近話題の(?)、マインドフルネス。 これが噂の15分でWSが締め切りになったという、Jon Kabat-Zinn氏の来日に合わせたフォーラムとな。来るのは11月みたいね。

マインドフルネスフォーラム

僕も行きたかったけどー。

この人の著作を読んだのは5年ほど前だ。師匠が当時、「CBTそんなに自学でやりたいなら、これ読んだら?多分、こっちの方が第二世代CBTより合うんじゃないの?」みたいに寄越してきたのだ。五年経った今、第二世代CBTとか第三世代CBTとかって言い方が適切なのか何とも言えないが。

ここを読んでいる人達はご存知の通り、僕は根本的に体と心の連結がとても悪いので、何かにつけて、このような体と心を密につなぐタイプののメンテナンスを強要されている節がある。しかし、やらねばどんどん体と心の距離が離れてしまうのである。

『マインドフルネス認知療法』を読む前にこっちを読めと言われたのでひとまず読んだのだ。『マインドフルネス認知療法』はもう認知療法の型に作られていて、こっちは概念的な所の話なのかなあ、と。いや、こっちもワークとか書いてあるんだけど。一人用と言うか。クライエントに提供する方法論があるような形には作られていなくて、自学自習用という感じ。

ここに載っているワークは、呼吸法、瞑想法、ボディースキャンと呼ばれる不具合を発している所をキャッチする方法、ヨガワーク等々ある。まあ、ボディーワーク寄りだ。 このボディースキャンと呼ばれる方法は、僕のようなパーツが分断された性質の人には大変相性がよく、やるのが簡単である上にかなり有用である。カメラ視点的な感覚が必要なんだけど、分断していると最初から複数視点があるのでカメラ視点が簡単、という。

当時、僕の身体の病気はまだペインコントロールが悪く、かなり痛みも酷かった(今の方が酷いけど、麻薬使っているし、マインドフルネスを習得したので割と楽になっている)。マインドフルネスの理解として、「そのまま受け入れる/手放す」だと思っている。

メタファーとしては「河の流れに乗って葉っぱが流れて来る。流れの途中でしばらく止まって、また流れに戻りそのまま下流へと流れて行く」ということみたい。

思考とか感情とか、流れてきたら一回手に取って眺めて、そのまま手放すというやり方なんだって。否定するわけでもなく、変えるわけでもなく、そのまま取ってそのまま流すという感じ。

…ちょっと、口で言うの難しいな。という習熟度なのよね。 読んでみるときっとわかるのではないか。これはでも、思想的にはヨガとかに近いのかな。 身体全体で心の動きを捉えて行くという点で。 後は調律の具体的なツールとして呼吸とか瞑想とかって感じ。 最近はマインドフルネスの本いっぱい出てきたからもう少し色々読んでみても良いのかも。